社会へ踏み出す第一歩!
|
春。桜が咲く3月~4月は、卒業式や入学式といった学校行事の時期と重なる事から、出会いと別れのイメージを持たれる事が多いですが、それはなぜでしょうか。
学校教育のはじまりは、江戸時代の寺子屋や私塾とされています。その当時は、特に時期を定めていなかったため、いつでも入学することができました。
明治時代、政府の会計年度の変更に伴い、小学校への入学時期を4月とする学校が増えました。次第にそれが全国に広まり定着したのです。
同じ時期に全国に広まったものがあります。
桜の代表品種である染井吉野(ソメイヨシノ)です。
「桜=染井吉野」というイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。
染井吉野は、江戸時代ごろから春の行楽として世間一般に広まった花見の風習に合わせて、全国の学校、公園、沿道、河川沿いなどに次々と植樹され、春を代表する花となりました。
「桜=卒業・入学」というイメージは、花見の風習と、学校行事の時期統一の組み合わせによって生まれた日本独特のものなのです。
当スタジオでは、スクール(園・学校)で行われた行事の写真や動画を、スクール毎に管理されたページでいつでも閲覧・購入・振り返ることが出来る「スナップスナップ」がご利用いただけます。
お手元にログイン用のメールアドレスとパスワードをご準備の上以下のリンクボタンよりご利用ください。
※スナップスナップのログイン情報や使用方法については運営会社にお問い合わせください。